2020秋高野山へ紅葉ツーリングに行ってきました。クロスカブで。
高野山へ向かってます。前夜の雨が残っていてハーフ・ウェットでしたが、R1とは違いフレンドリーなクロスカブなので心配なし。2015年に開創1200年を迎えた高野山は2013年ごろからかな?道路の拡張工事(現在も進行中)などがすすんでめちゃくちゃ走り易くなりました。
また高野龍神スカイラインまでの直通道路が設けられ、高野山の観光地を経なくても護摩壇山まで行けるようになってうれしいです。
ある意味で観光地におけるライダーの排除的な…と言っては語弊があるかもしれませんが、事実と思います。
今日はライダーではなく観光客としてのスタンスなので。胸を張って「左折」します。この季節ならではの景色を楽しみます。道幅が広くなって走り易くはなったけど、高野街道の上りはどうしようもないですね笑。110ccのクロスカブにはキツいです…。ファミリーカーにバンバン抜かれます。抜かれた後もグングン離されてしまいます。
ノーマルのFスプロケット14Tを15Tへ変更すれば、もう少し抜かれずに走れるかな?流れにのれるのかな?検討してみます。
「高野山バイパス」へは向かわず大門前で「左折」して観光地へ。直進すれば龍神スカイラインです。まだ早い時間帯なので観光客は少なかったです。高野山は1000m級の高峰なので、シーズンより数週間早い色着きです。普段は通過してしまうポイントも、ゆっくりと走るのもいいです。
勧学院の前です。
真っ赤の紅葉がキレイです。クロスカブのホワイトとの対比でスッキリ仕上げられそうとイメージできました。「観やすい」のも良い絵が持っている共通の要素だと思います。もう少し奥まで…。普段ならこの辺り観光客がたくさんです。
構図としては非常にベタな手法です。冒険してません。描きたいのは紅葉。ただただキレイに…、色を濁らせないことを意識しようと思います。
クロスカブをもっと走りやすく
ところで、クロスカブで登りを元気に走るには、どうやらひと工夫が必要です。抜かれるのは仕方ないです。小排気ですから。でもどうせ抜くならもう少し離れて抜いてほしい。危ないので。ボクがクルマを運転していて小さいバイクのそばを通る時は、しっかりと間隔を空けて走ることを心がけてますが…ライダーにしか分からない理屈かも知れないですね。
なんとか抜かれずに走れるようにならないか…描きながらそこばかり考えてます。問題は元気に登れないアップヒルと、流れに乗れない幹線道路。ちなみに下りは無敵です。
よし決めました。Fスプロケットを15Tに交換してみます。トップスピードを上げるにはいろんな手法がありますが…まずは1番イージーな方法で。ボアアップとか燃調をさわるのはハードルが高いので。
高野山の紅葉ツーリング、100点でした。のんびりと観光客にもなれるクロスカブ。コチラも100点です!