命を描く
生きたものを描く時は、やっぱり命を感じながら描くのがいい
昔から生き物が好きで、よく近くの里山や小川、野池へ出かけては昆虫や魚、カメにカニなどを捕まえて遊んでいた。子供であることを良い事に泥んこになるまで。そんな経験からか、生き物を描くのはたいへん楽しいし、好きだ。
愛犬の似顔絵オーダーなんて、たいそうウエルカム。だから、ヒマつぶしや練習で絵を描く時は大抵、ボクの場合は生き物ばかり。
使ったのはコピックです
- #W0 ~ W7 Warm Gray
- #YR00 Powder Pink
- #25 Carib Cocoa
- #E33 Sand
- #E51 Milky White
- #E55 Light Camel
- #E57 Light Walnut
- #E71 Champagne
- #R81 Rose Pink
- #Rv32 Shadow Pink
- #RV95 Baby Blossom
- #MULTILINER Warm Gray 0.1
- #MULTILINER Black 0.1
- #MULTILINER SP 0.25&0.3
生き物を描いていて、大切だと思うことはやっぱり「瞳」漠然と描いてはダメです。何かを感じながら描こう。
その瞳の先には何が?
- 大切なご主人様
- 家族
- ともだち
- 恋人
それともゴハン?
ボクの場合、生き物を描く際には影やブラック系の着色に#Warm Gray を多用します。
コピックには4系統のブラックがあって、赤と青をほんの少しだけ混ぜたような、Warm Grayがぴったりだと思います。この色については#W00~#W10までそろえています。
コピックには4種類のブラックがあります
- Warm Gray
- Toner Gray
- Cool Gray
- Neutral Gray
その都度、使い分けます。
トナー・グレーはツヤを抑えた表現に。
反対にツヤを表現するにはクール・グレーがいい。
ニュートラル・グレーは万能型。
どのグレーも隠し味的に使うと、絵に深みが出る気がします。たとえば濃いブラウンが欲しい時に、最初から#E29 Burnt Unberを起用するなら、#E33 Sandに#W5 Warm Grayを重ねるとか。決まった色を常に出せる事がコピックの良いところのヒトツだけど、どんどん重ね塗りができてキャンバスの上で色が作れることもこの画材の良い部分だと思います。
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